スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(20)が20日、同国マルメの港の入り口付近で他の活動家らと座り込みを行い、石油港への道路を一時封鎖した。退去を拒否すると、警察官によって強制排除されたという。
このグループは、6日前から抗議活動を続けている。活動家らは警察が退去を求めるまで約1時間にわたり路上に座り込んだ。退去を拒否すると、警察官によって強制排除された。
グレタさんは「私たちは石油タンカーの前で体を張って、石油が港から運ばれるのを防いでいる」などと話している。地元警察によると、今回の抗議活動に伴う逮捕者はいなかった。