オーストラリアの南西部パースで4日、悲劇が起こった。川を泳いでいた16歳の少女が、サメに襲われ、死亡してしまった。
痛ましい事故はスワン川の橋付近で発生した。被害者は友人らと水上バイクに乗っていたが、イルカの群れが見えたため、被害者は近くで泳ぐために水に飛び込んだ。少女は救助されて救命措置を受けたものの、その場で死亡が確認された。目撃者の証言によると、サメに襲われたという。
警察が問い合わせた専門家によると、現場の川にサメがいることは異例だという。警察の担当官は「事故があったことを周知し、市民に注意を呼び掛けている」と話した。