れいわ山本太郎代表への懲罰見送り 大石晃子共同代表「【懲罰粉砕しました】」「本人反省なんかしとらんで」

杉田 康人 杉田 康人
れいわ新選組の山本太郎代表(左)、大石晃子共同代表
れいわ新選組の山本太郎代表(左)、大石晃子共同代表

 れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員(46)が20日、自身のツイッターを更新。懲罰動議が出ていた同党代表の山本太郎参院議員(48)に対する懲罰が見送られたことに触れ、【懲罰粉砕しました】との題で「罪をでっち上げ、山本太郎への支持が増えたのにビビり、最後っ屁かまして逃げて行きよったなー。自民、公明、立憲らは」とつぶやいた。

 山本氏は、入管難民法改正案の採決が行われた8日の参院法務委員会で、杉久武法務委員長(公明党)に飛びかかろうとして自民党の議員2人がけがをした。〝国会ダイブ〟を問題視した自民、公明、立憲民主党など5党が9日、懲罰動議を尾辻秀久参院議長(82)に提出していた。

 今国会の会期末は21日で、参院議院運営委員会は20日の理事懇談会で、山本氏への懲罰を審議しない方針を決めた。自民の石井準一議運委員長(65)は、山本氏から反省の言葉があったとしたが、大石氏は「本人『反省』なんかしとらんで。」とやんわり否定した。

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