無料語学学習アプリDuolingoが「おじさんビジネス⽤語」の実態調査を実施。「音頭をとる」「ツーカー」「あいみつ」「よしなに」「全員野球」「がっちゃんこ」「ガラガラポン」「1丁目1番地」「鉛筆なめなめ」「ロハ」の10項目で正確に意味が答えられる割合を調査し、「どれも分からない」を加えた11項目でアンケートを実施。「Z世代(1997年〜2012年⽣まれ)」「ミレニアル世代(1981年〜1996年⽣まれ)」「X世代(1965年〜1980年⽣まれ)」「ベビーブーマー(1946年〜1964年⽣まれ)」の回答世代ごとの数値、平均値が発表された。
平均値では「⾳頭をとる」の意味が分かる答えられる割合がトップだったが51・9%にとどまった。最下位の「ロハ(無料であること)」は22・2%で、ビジネス⽤語の「どれも分からない」とした⼈が17・6%を占めた。
Z世代でも「音頭をとる」の理解度がトップだったが、27・2%にとどまった。「がっちゃんこ」(22・0%)を除く8つのビジネス⽤語において、意味が分かる割合が20%を切った。最下位は「あいみつ(複数の業者から見積を取ること)」の10・8%だった。
調査は今年5月、Duolingoがビジネス特化型SNSのLinkedInと協力。⽶国、英国、オーストラリア、インド、コロンビア、ブラジル、ベトナム、⽇本の18〜76歳のグローバル社会⼈8227⼈を対象にビジネス⽤語の使⽤に関する実態を調査。日本限定で「おじさんビジネス⽤語」の実態を追加調査した。