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ショーン・ペン、ウクライナ映画に出演 侵攻開始時には現地でドキュメンタリー撮影、支援続ける

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ショーン・ペン
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 オスカー俳優のショーン・ペン(62)が、ウクライナ映画『ウォー・スルー・ジ・アイズ・オブ・アニマルズ』に出演する。ショーンが、9人のウクライナ人監督がそれぞれ戦争に巻き込まれた動物の視点を通して描く9部構成のアンソロジー作品にキャスト入りした。

 ショーンは、『ザ・トライブ』などで知られるミロスラヴ・スラボシュピツキー監督が手掛ける9番目の話に出演。2022年2月のロシアによる軍事侵攻を予期せず目撃することになったアメリカ人音響技師役を演じる。撮影は今夏ウクライナとロサンゼルスで開始予定となっている。

 軍事侵攻開始時には、ドキュメンタリーの製作のためウクライナにいたショーンは、その後も同国への支援を続けてきており、昨年11月にキーウを訪れた際にはゼレンスキー大統領にアカデミー賞のトロフィーの1つを貸し出したほか、西側諸国にさらなる軍事援助を呼び掛けていた。

 スラボシュピツキー監督は、「素晴らしい俳優であると同時に傑出した人、ウクライナの最高の友人の1人であるショーン・ペンとコラボをすることは大いなる名誉だ」と喜びを語っている。

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