33歳の米人気女優、乳房縮小手術で自信を取り戻す「自分の体が自分のものだと思えなかった」

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ヘイデン・パネッティーア
ヘイデン・パネッティーア

 女優ヘイデン・パネッティーア(33)が、密かに乳房縮小手術を受けていたことを明かした。先月、弟のジャンセンを亡くしたばかりのヘイデンは、破局した元ボクシングの世界王者ウラジミール・クリチコ(46)との間に娘カヤちゃんをもうけた8年後に手術を受けた。「自身の体が自分のものではない」ように感じていたものの、それが自信を取り戻すことにつながったという。

 ウィメンズ・ヘルス誌4月号でヘイデンはこう明かす。「私の体は、まだ自分のものだとは思えなかった」「自信につながるなら、それをいじりたいって思う人がいるのは悪いことではないと思う」「私が言えるのはそれだけ。私の自信は戻ったわ」

 ヘイデンは2015年、22歳のときに始まったオピオイドとアルコール依存症のリハビリを受け、その後「スクリーム」シリーズでカービィ役を再演している。依存症のスパイラルについてこう語ってもいた。

 「私の人生で、自分がどうあるべきか、どう生きるべきかと言うことをたくさんの人たちに教えられてきた」「自分自身でいられる確かな決断が欲しかった。そしてそれは誰にも止められない。自分の体の中に入れることで、まるで敵対行為をしているようだったわ」「体を鍛えている人もいる。それが私の対処法であれば良かったんだけど」「アルコールはその場では気分が良くなるかもしれないけど、翌日はもっと気分が悪くなってまた同じことを繰り返す」

 娘の出産後に陥ったうつ病を麻痺させるためアルコールに手を出し、首の怪我をきっかけにオピオイドを使用するようになったというヘイデンはさらに続けた。

 「産後のうつには抗うつ薬を飲むべきだった。自分に合ったものを見つけることが大切」「アルコールとのミックスは良くなくて、でも私はお酒を止める準備ができていなかった」「最初の施設に向かわせたのは自分自身だった。私はもう溺れていたの」「体がもう限界だった。30歳になった私の顔は腫れ上がって黄疸が出た。目が黄色くなって肝臓の専門医のところへ行かなければならなかったわ」「体重が減って髪も薄くなり、塊で抜けたりもした」

 ヘイデンは先月、俳優で弟のジャンセンさんが、心臓病のため28歳で亡くなる悲劇があった。このウィメンズ・ヘルスのインタビューはその前に行われたものだという。

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