元恋人からDV被害を受けていた米美人女優 依存症の過去を告白「自滅サイクル」

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ヘイデン・パネッティーア
ヘイデン・パネッティーア

 米女優ヘイデン・パネッティーア(32)が過去にオピオイドとアルコールの依存症になっていたことを明かした。『HEROES/ヒーローズ』などで知られるヘイデンは、それが原因で一児をもうけたウラジミール・クリチコと破局に至り、2018年には娘カヤちゃんをウクライナに住む父親の元で暮らさせることになったと説明している。

 ピープル誌にヘイデンはこう語る。「彼はもう私の近くにいたくなくなってた。私も自分が嫌だった。でもアヘンとお酒があれば、何をしていてても少しの間幸せになれた。でもその後、それまで以上に嫌な気分になったの。自滅サイクルに陥ってた」

 そして娘をクリチコと住ませることにした決断については、「私がしなければならなかったことの中でも一番辛いことだった。でも、あの子にとって良い母親でいたかった。時にそれは子供を手放すことを意味することもある」「娘を傷つけたいという気持ちに襲われたことはなかったけど、あの子と一緒にいたくなかった」と明かしている。

 そんなヘイデンは15歳の時、スタッフの1人から「ハッピーになる薬」として渡されたのをきっかけにドラッグを始めたが、2014年にカヤちゃんを出産した後、産後うつ病に陥ったことでコントロールがきかなくなったのだという。

 「薬はインタビューの最中に幸せな気分になれるようにするものだった。不適切なものだとさえ知らなかったわ。それが依存症のきっかけになるものだとさえも」「せめてもの救いは、撮影現場や仕事で醜態をさらさずに済んだこと。でもそれ以外の場所では制御がきかなくなっていた。そして歳を重ねるにつれ、ドラッグとアルコールなしでは生きられなくなっていたの」と振り返った。

 そして、過度の飲酒により黄疸を発症したことで、8か月間リハビリ施設入り、ここ1年程は集中的なトラウマセラピーと通院を続けているというヘイデン、今は『スクリーム』最新作の出演をはじめとした女優業に熱心に取り組むと共に、ウクライナ支援に向けて創設した慈善団体ホプロン・インターナショナルの活動に集中することを心に誓っているそうだ。

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