ギネスワールドレコーズは、ポルトガルに住むラフェイロ・ド・アレンテージョのオス「ボビ」を、存命する世界最高齢の犬として認定した。ボビは2月5日現在で30歳と270日を迎えている。
ボビの飼い主であるレオネル・コスタさんによると、長生きの秘訣は「田舎で、農業や自然のそばで暮らしていることが、間違いなく主な要因の一つ」とした。
生まれてからボビを一度も鎖につないだり、ケージに入れたことはないという。「その自由な感覚が、重要な要素となっている。もちろん、生涯ずっと私たちが彼を愛していることも長生きにつながっていると思うが、この功績を築いたのは彼(ボビ)自身だ」と飼い主の“愛情”も強調した。
日本にいる犬の平均寿命は、およそ14歳とされており、大型犬の「ボビ」はその2倍以上、元気に生きていることになる。