中学生が書いたセンスの良すぎる創作漢字がSNS上で大きな注目を集めている。
「あっぶね
○つけそうになったわ💢」
とその創作漢字を紹介したのはムネコ・ハイスピーディブーンさん(@mukuko_r)。
お子さんの理科のドリルを採点していたムネコさん。「露」という字を表現したのか、雨かんむりの下に「つゆ」と書いた創作漢字を発見し、思わず写真で撮影してしまったというわけだ。
回答としてはNGなのだが、独特のセンスと底知れぬ自由な表現力を感じるこの創作漢字。SNSユーザー達からは
「天才なのよ…字のキレイさがまた最高なのよ…!」
「気づいても、気持ち的に丸をあげたくなってしまう回答であります。」
「自然なつゆwww」
「デザイナーとしての才能を感じる!!」
など数々の驚きと称賛の声が寄せられている。
ムネコさんにお話を聞いた。
ーーお子さまのご年齢、キャラクターなど差し支えない範囲でお聞かせください。
ムネコ:中二の男子。発達障害でADHDとASDの診断があります。文具王に憧れる文房具オタクです。
ーーこの字を見つけた際のご感想をお聞かせください。
ムネコ:「オーストラリア」を「オゥストゥレィリァー」と書いたり、「水郷地帯」と書くべきところを「安全地帯」と書いたり、よく訳の分からない答えを書くので「またか……」と思いました。
ーーこの字について、その後お子さまはなにかおっしゃっていましたか?
ムネコ:「露点」は書けてるのになんで?と聞いてみたら「同じ字なの!?」とビックリしてたのでこっちがビックリしました。
◇ ◇
将来は工業デザイナーを目指しているというムネコさんのお子さん。発達障害ということで世間との折り合いに悩むこともあるかもしれないが、この瑞々しい感性を大切にしていつの日か夢を叶えてほしいものだ。
ムネコ・ハイスピーディブーンさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/mukuko_r