絶世の美貌女優ブルック・シールズ 20代でのレイプ被害告白 「信じたくなかった」ため口外せず

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 ブルック・シールズ
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 絶世の美貌女優でモデルのブルック・シールズ(57)が、20代始前半に性的暴行被害を受けていたことを告白した。新しい映画の仕事について話すためディナーを共にした男性から暴行されたが、その事実を信じたくなかったことから、これまで公の場で口にしてこなかったという。

 現在では2児の母であるブルック、20日にサンダンス映画祭でプレミア上映された新たなドキュメンタリー『プリティ・ベビー』の中でその経験を振り返っている。

 子役でデビューし、早い時期から性的なシーンを演じていたブルックは、1987年にプリンストン大学を卒業後、再び女優業に戻ろうとしていた時に、その男性に会いに行ったという。食事後ホテルの部屋に行ったところ、一度姿を消した後に裸で出てきたその男性に襲われたが、恐怖で体が動かなかったことから抵抗できず「生き延びて、出てゆく」ことだけを考えて、身の上に起こっていることを意識の中から締め出そうとしたそうだ。

 その後、タクシーで友人のアパートに戻るまでの間ずっと泣いていたというブルック、自らの警備責任者に話したところ「それはレイプです」と言われたものの、当時はそれを「信じたくなかった」と心境を明かしている。

 長い年月を経た後、「全部を私の心と体から消し去りたかった」ことからブルックはその男性に手紙を書いたものの返事は返ってこなかったそうだ。

 年内にHuluから配信開始予定の同ドキュメンタリーは、2部に分かれており、1部は幼少期に性的な対象となる役を演じたことについて掘り下げている。ブルックは、10歳でヌード写真を撮影、11歳の時には『プリティ・ベビー』で幼い娼婦役を演じた後、15歳の時に出演した『青い珊瑚礁』『エンドレス・ラブ』でもヌードやベッドシーンがあった。

 また1997年から1999年までテニス男子元世界王者のアンドレ・アガシと結婚生活を送った後、脚本家のクリストファー・ハーディと結婚し2人の娘をもうけたブルックは、自信がなかったことから22歳まで処女を失わなかったと以前に明かしていた。

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