NHK党のPR映画 羽賀研二の主演白紙に 立花孝志党首「フィクションだと信用してもらえない」

杉田 康人 杉田 康人
ジャイアンのコスプレでNHK党の定例会見に出席した立花孝志党首
ジャイアンのコスプレでNHK党の定例会見に出席した立花孝志党首

 NHK党の立花孝志党首(55)は24日までに、YouTube広告として流す党のPR映画に主人公・立花孝志役として主演予定だったタレント・羽賀研二(61)の出演が白紙になったことを明かした。

 立花氏は、党の定例会見で「映画はつくりますが、(羽賀さんの)主演はなくなりました」と説明。同氏の波瀾(はらん)万丈すぎる半生をノンフィクションのドラマとして描く予定だったが「できあがった台本を見て、フィクションというか…かなり僕の人生が脚色されていた。フィクションだと信用してもらえない」と、制作陣との食い違いがあったという。

 急遽、ドキュメント映画としての制作に方向転換。羽賀には改めてインタビュアーとしての出演をオファーしたが、最終的に折り合わなかった。「見直しをしています。あった事実を映像化する。僕の実話は、色をつけなくても面白い。日々、いろんなことがあるので…」と立花氏。2時間の作品で、党の活動内容やNHKに受信料を支払う必要はないとの主張を広めていく。

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