NHK党のガーシー参院議員(51)が、11日までに自身のインスタグラムを更新。自民党の石井準一参院議院運営委員長が、ガーシー氏が国会に一度も登院しない理由を文書で説明を求めたことに対する回答書を、インスタ上に公開した。
ガーシー氏は「欠席の理由」とした文書で「『当選しても日本へ帰らず海外で政治活動をしていく』と公約の一つに掲げ287714票を頂いて当選した。現在も公約通り、海外でSNSを利用して政界・経済・芸能あらゆる業界の不正を暴露し裁いていくことで、この国の不満を一つ一つ解消していきたい。これが、私に投票して頂いた皆様との約束であり理解を頂いている」と、海外から政治活動をすることが公約通りとし「これからも、海外から国会議員の仕事が可能であることを徹頭徹尾実践していく」と決意を述べた。
2023年に帰国し、通常国会に出席する意思を示したが、時期は未定とした。理由について「不当逮捕、不当勾留があるのではないかと危惧している」とし説明。「帰国しても果たして大丈夫なのか不安が解消されれば国会へ出席したいと考えている」と強調し、石井氏に参院から警察庁、警視庁へ安全確保の協力を要請するよう求めた。
帰国した際は、参院議院運営委員会へ出席して、質問に直接回答するとしたガーシー氏は「いつでも要請があればドバイからリモートで同委員会へ出席したい。認めなければ電話での対応もお願いしたい。是非、文書ではなくデジタルを利用して直接話すべきであると切に願う」と求めた。
最後には「衆議院にはない良識の府参議院で最初に「リモート国会」を実現させようではないか、合わせて議院運営委員会の皆様のご協力をお願い申し上げます」と呼びかけ、回答書を結んだ。