元「圭・修」和泉修が参政党アドバイザーに就任「日本の危機を救わなあかん」ホリエモン元相方も

杉田 康人 杉田 康人
参政党のアドバイザーに就任した和泉修
参政党のアドバイザーに就任した和泉修

 お笑いコンビ「ケツカッチン」のメンバーで、芸能界を引退した清水圭氏(61)と「清水圭・和泉修」(圭・修)を組んでいたお笑いタレントの和泉修(60)が26日、国会内で行われた参政党の定例会見に出席し、党に政策などの助言をするアドバイザーに就任したことを明らかにした。

 同党の結成にも参加し、奈良支部の顧問を務める修は、参院選の応援演説にもたびたび参加。9月に封切りされた参政党のドキュメント映画「おはよう。―参政党の歩み―」にも出演している。

 参院議員で、同党副代表の神谷宗幣氏(45)と十数年来親交がある修は「神谷さんの考えが、僕のハートを燃やした。日本の危機を救わなあかんという、強い意識を持っている。次の世代を…日本をもう一回いい状態に戻して、健康な人間をたくさん作って変えていきたい。ちょっとでも日本に貢献したい。次の世代のために。子どもたちに、このままの日本を預けられない」と理念を語った。

 修は足裏の状態を見て、食事法を提案し症状を改善していく「足識食癒施術法」を提唱。サロンを奈良県内で経営する。「未病(健康から病気に向かっている状態)がメインテーマ。未病で医療費を削減し、教育費に回す。もう一度素晴らしい日本にするためには、教育と食べ物と、くにまもりというのは思っているところ。政策に関しては素人だが、食に関しては二十何年、2万人近い足を見せていただいて、いい結果を残している。病気にならないように、アドバイスしていきたい」とした。

 自身の出馬に関しては「今のところは考えていない。芸能人なので、叩けばホコリが出てくる体。(大阪の繁華街)新地でも昔はワーッとやっていた」とかわし、否定した。

 修は1986年(昭和61)、同志社大の先輩だった清水氏とのコンビで芸人としてデビューした。関西では絶大な人気を誇り「素敵!KEI―SHU5」(関西テレビ)や「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)などの番組を担当。「圭・修」は自然消滅し、2001年に、高山トモヒロ(54)とケツカッチンを結成した。

 実業家・アーティストのCEOセオ氏(44)もアドバイザーに就任した。ホリエモンこと堀江貴文氏(49)と音楽デュオ「ホリエモン&CEOセオ」を組んでいたが、新型コロナウイルスのワクチン未接種がもとで堀江氏に〝絶縁〟され、解散した。「ホリエモンとぶつかる騒動があったので、それで認識されているかもしれない。僕は求められたら何でもやります」と出馬は否定せず。神谷氏は「僕が出馬をゴリ押しするかもしれません」と笑顔で語った。

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