アントニオ猪木さん死去 〝最後の弟子〟中邑真輔が笑顔のツーショット写真で追悼 

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
中邑真輔
中邑真輔

 元プロレスラーで、元参議院議員の〝燃える闘魂〟アントニオ猪木(本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、都内の自宅で心不全のため死去した。79歳だった。

 新日本プロレスにおける最後の弟子で、現在は米WWEで活躍する中邑真輔は、猪木さんと笑顔のツーショット写真とともに「お疲れ様でございました」と、手を合わせるアイコンとともに投稿した。

 中邑は2002年に新日本プロレス入門後、猪木さんによる格闘技路線を突き進み、プロレスと並行して総合格闘技戦に挑戦。猪木と団体の関係が疎遠になって以降も「ストロングスタイル」を掲げ、格闘技色の強いプロレスを展開。2009年にIWGPヘビー級王座を戴冠した際は、リング上で「イノキー!」と叫び、波紋を呼んだ。必殺技の膝蹴り「キンシャサ」は、新日本時代は「ボマイェ」の名称を使用。これは猪木さんの入場テーマ曲「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」中のコール「ボンバイエ」と同じ意味だった

 猪木さんは2020年7月、19年秋に特定疾患に指定されている難病「心アミロイドーシス」と診断されたことを公表。闘病を続け、体調不良が明らかな姿ながらも、最近までテレビ出演やSNS等で積極的に活動を続けていた。

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