ノストラダムスがヘンリー王子の国王即位を予言していたという話が話題になっている。16世紀に生きたノストラダムスの仕事に関するマリオ・レディングの解釈本によると、チャールズ国王は退位を余儀なくされ、全く予想されなかった人物が後釜になるそうだ。
その本『ノストラダムス:コンプリート・プロフェシーズ・フォー・ザ・フューチャー』(2005年発行)によると、ノストラダムスは、エリザベス女王崩御の時期を正確に予言していたと指摘し、こう綴られている。
「(ノストラダムスによる)序文にはエリザベス女王が2022年頃にその母親より5歳若い96歳ほどで亡くなると記されている。チャールズ皇太子は2022年、74歳で王位に就く。しかし英国の人口の一定数がダイアナ妃と離婚したことに関してチャールズを恨み続けている」
そして同書はこう続けた。
「父親を継ぐとされるウィリアム王子はどうなるのか?ヘンリー王子が代わりに王になるのか?その場合38歳でヘンリー9世の誕生となることだろう」
ノストラダムスはフランス出身の医師、占星術師で、1555年に詩集「予言集」を世に出したとされる。文章は四行連詩で構成され、抽象的な表現であるために、さまざまな解釈が可能とも言える内容となっている。