カナダ出身の76歳ロック歌手 コロナ不安でライブ出演を拒否 プロモーターに「金儲け忘れろ」

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イメージ画像です(denisismagilov/stock.adobe.com)
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 カナダ出身のベテランロック歌手ニール・ヤング(76)が、現在も進行中のコロナのパンデミックへの不安から、今年の「ファーム・エイド」への出演を取りやめた。

 自身のウェブサイト「二ール・ヤング・アーカイブス」に寄せられたファンレターに答えるかたちで「俺はまだその準備ができていない。パンデミックの最中では安全ではないと思う。とても寂しいよ」と発表した。

 ニールは、アメリカの農家を支援するために毎年開催される同チャリティコンサートを共同設立。パンデミックへの懸念から2021年のイベントには出演しなかった。

 同イベントは、今年は9月24日にノースカロライナ州ローリーで開催される予定で、ウィリー・ネルソン、ジョン・メレンキャンプ、デイヴ・マシューズ・バンド、マーゴ・プライス、シェリル・クロウらがラインナップに名を連ねている。

 2019年以降公の場でパフォーマンスを行っていないニールは、昨年末、コロナを「やっつける」までツアーを拒否すると発言。「それが僕だけだとしても構わない」と言っていた。

 ニールはまたプロモーター達に対して「スーパー・クラスター」ライブを中止するようブログでこう促している。「大手プロモーター達よ、もし自覚があるならこれらのライブを中止出来るだろう」「ライブ・ネイションやAEG、そしてその他の大きなプロモーター達は、しばらくの間金儲けのことを忘れられれば、イベントを中止する事ができるだろう」

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