俳優・脚本家・監督のアンディ・ガルシア(70)が、長年温めてきた念願の企画「Diamond」の世界配給権をソニー・ピクチャーズ・クラシックスが獲得したことが明らかになった。同作は今年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたノワール・クライムドラマ。
アンディはこの独立系映画をおよそ20年にわたり温め続けてきた。脚本・監督を務め、主役のジョー・ダイヤモンドも演じる。ダイヤモンドはトラウマを抱えた過去と卓越した観察眼を持ち、ロサンゼルス市警の手に負えない事件を解決する謎めいた探偵という役どころだ。
「ゴッドファーザー PART Ⅲ」「アンタッチャブル」「オーシャンズ」シリーズなどの代表作で知られるアンディは、俳優業と長年抱いてきた映画製作者としての野望を両立させ続けている。「Diamond」では、女優ヴィッキー・クリープス、俳優のブレンダン・フレイザー、ビル・マーレイ、ダスティン・ホフマンら豪華キャストとの再共演も実現した。
アンディはバラエティ誌に対し、「夢は時に本当に叶う。この物語の主人公ジョー・ダイヤモンドが言うように『夢とは現実からの逃避の手段だ。ただし、その夢が君の現実でない限りは』」と続けた。
近年もアンディは「ブッククラブ/ネクストチャプター」や「エクスペンダブルズ ニューブラッド」などへの出演で存在感を示し続けてきたが、「Diamond」は20年ぶりとなる長編監督作への復帰となる。