昨年9月に死去した故さいとう・たかを氏の超ロングラン漫画「ゴルゴ13」の、スピンオフ第2作「Gの遺伝子 少女ファネット」が、本日が、15日発売の雑誌「ビッグコミック8月増刊号」でスタートした。
主人公は、ゴルゴの〝娘〟として、第562話「Gの遺伝子」で初登場した少女、ファネット・ゴベール。才色兼備で、類いまれな身体能力を持ち、特に狙撃の腕はオリンピック級だという。ゴルゴ作品の中で初の女性主人公となる。
連載54年目を迎える「ゴルゴ13」は、現在単行本が205巻まで発行され、ギネス世界記録「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」に認定されている。昨年の「ビッグコミック8月増刊号」では、初のスピンオフ作品として「銃器職人・デイブ」が掲載された。作者のさいとう・たかを氏は昨年9月に死去したが、「さいとう・プロダクション」により連載は継続。今作はさいとう氏の死去後、初めての〝新作〟となる。