ジョニデの元妻アンバー、名誉毀損裁判の無効審理請求も却下される 支払い能力なしと発言も

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アンバー・ハード
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 元夫ジョニー・デップ(59)との名誉毀損訴訟の判決を不服としたアンバー・ハード(36)による無効審理請求が却下された。先月終了した同裁判で敗訴し、1000万ドル(約13億6000万円)を含む損害賠償の支払いを命じられたアンバーだが、今回裁判やり直しの可能性が断たれた形だ。

 アンバーの弁護団は今月、敗訴を決定づけるような十分な証拠が陪審団に与えられていなかった上、陪審員の1人の生年月日情報に間違いがあったことから審査過程に問題があったと指摘、またジョニーは「アンバー氏の証言が実際に虚偽だという主張を破棄し、包含理論による名誉毀損のみで進めた」として判決を無効にするよう求めていた。

 同判断は、メール・オンラインが13日に入手した法廷書類に綴られている。

 一方でアンバーは、損害賠償は、ワシントン・ポスト紙に自身が寄稿したドメスティックバイオレンスの被害者経験を綴った論説が公開された後の2018年12月18日から2020年11月2日までの期間に対するものだとジョニーが説明していたことから、賠償額が過剰であり、自身にはその支払い能力がないと発言していた。

 最近では暴露本の執筆に関する交渉に入っていると噂されているアンバー、ある関係者は、本人は「火の車」で、「ハリウッドでのキャリアは終わり、失うものは何もない」と考えており、「金銭を断る立場にはない」と話していた。

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