スティーブン・スピルバーグ監督が、初のグラミー賞を受賞し、EGOT(エミー=テレビ、グラミー=音楽、オスカー=アカデミー賞=映画、トニー=舞台、の全制覇)を達成した。2月1日、製作を手がけたドキュメンタリー映画「ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画音楽」が、最優秀ミュージック・フィルム賞に選ばれた。
この受賞により、スピルバーグ監督はエミー賞4回、アカデミー賞3回、ブロードウェイ・ミュージカル「ア・ストレンジ・ループ」でのトニー賞に続き、4冠を完全制覇。EGOT達成者としては22人目で、オードリー・ヘプバーン、エルトン・ジョン、ウーピー・ゴールドバーグらと並ぶ存在となった。
スピルバーグ監督は声明で、「『ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画音楽』を評価してくれたグラミー投票者の皆さんに心から感謝する。アンブリン(スピルバーグ監督が設立した製作会社)のチーム、そしてパートナーであるImagineとウォルト・ディズニー・カンパニーにも祝福を」と喜びを語った。
さらに、「この評価は、私が50年以上前から確信してきたことを裏付けてくれる。ジョン・ウィリアムズの文化と音楽への影響は計り知れず、その芸術性とレガシーは比類ない。ロラン(ブーズロー)の美しい作品に関われたことを誇りに思う」と続けている。ウィリアムズ氏は「ジョーズ」「未知との遭遇」「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「E.T.」「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「リンカーン」などの音楽を手がけ、スピルバーグ監督作品には欠かせない存在だ。