傑作アクション映画の続編『ヒート2』マン監督が企画 デ・ニーロら続投なしも「一つの大作映画に」

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マイケル・マン
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 映画監督のマイケル・マン(79)が、『ヒート2』製作への意欲を語っている。1995年作『ヒート』のメガホンをとった監督は、今年小説として出版される続編をすでに執筆しており、その映画化も企画しているという。

 マン監督はエンパイア誌にこう話している。「完全に映画にするために書きました。控え目な映画になるかって?いいえ。では、巨額をかけたシリーズに?いいえ。一つの大作映画になりますよ」

 また、続編がオリジナル作品での出来事よりも前に舞台を設定した前日譚の構造をしていることから、ロバート・デ・ニーロとヴァル・キルマーが、ニール・マッコーリーとクリス・シヘリス役をそれぞれ続投しないことも明かし、「彼らを愛していますよ。でも『ヒート』の時より6歳若い必要があるんです」と続けた。

 公開から25年以上経った今も『ヒート』は世界で人気を保っている。同監督は、続編も前作と同様に成功を収めるだろうと自信を見せている。

 「文化に存在し続けています。知られていますからね。全世界に知られていると考えるのは、自らを欺くことかもしれませんが、過去20年間のホームビデオにおける注目度をチェックすると、これは本当に実証されている」「人々はまだ見ているし、まだそれについて話しています。これはブランドですよ。ある意味『ヒート』のユニバースなのです。ですからそれは、非常に野望的な大作映画を作ることを正当化しているんです」

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