『ミリオンダラー・ベイビー』など出演の米俳優が死去、65歳 アル・パチーノが悼む「大好きだった」

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写真はイメージです(9dreamstudio/stock.adobe.com)
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 米俳優ブルース・マクヴィティーが、死去した。65歳だった。ドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』などへの出演で知られ、ニューヨークのマンハッタンの病院で帰らぬ人となったことを妻キャロル・オックスさんがニューヨーク・タイムズ紙を通して公表。死因は明らかにしていない。

 ドラマ『ロー&オーダー』やクリント・イーストウッド監督兼主演映画『ミリオンダラー・ベイビー』などにも出演したブルースと1983年にブロードウェイミュージカル『アメリカン・バッファロー』で共演したアル・パチーノは、訃報を受けて同紙に「ブルース・マクヴィティーが大好きだった」「彼の演技は常にギラギラと光り、燃えていた。見ていて感動し、喜びを感じるものだった。彼はニューヨークで奮闘する俳優を体現していたし、それに成功した。彼がいなくなって寂しいよ」と語った。

 1956年にロードアイランドのプロビデンスで生れたブルースは、ボストンにある大学で学んだ後、1979年に俳優を目指しニューヨークに移住した。『アメリカン・バッファロー』でブロードウェイ・デビューを果たしたブルースは、オフブロードウェイや、全米ツアー、ロンドンのウエストエンドなど数々の舞台を踏んだほか、ドラマ『イコライザー』や米長寿番組『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』にレギュラー出演するなどテレビの世界でも活躍した。

 ブルースの最後の出演作は、ネットリックスのドラマ『ボクらを見る目』だった。

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