溺死とみられる米国の名脇役女優 過去に同じ水辺で遊泳していた 20年バイデン大統領誕生を喜ぶ投稿

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メアリー・マーラ
メアリー・マーラ

 女優の故メアリー・マーラさん(享年61)が、先日溺死したと思われる水辺で、奇しくも過去に遊泳写真のインスタグラム投稿をしていたことが明らかになった。

 メアリーは、26日にニューヨーク州シラキュースの北145キロにある町、ケープ・ヴィンセントのセントローレンス川で遺体で発見された。

 投稿でメアリーは、2020年11月にジョー・バイデンがドナルド・トランプに勝利して米大統領となり、カマラ・ハリスが初の女性、黒人、アジア系アメリカ人の副大統領となった選挙について、「トランプの国に戻り、バイデン/ハリスのマスクを着用。この選挙とこの4年間の狂気を水が癒してくれるわ」と綴っていた。

 また、セントローレンス川のほとりで過ごす一連の写真も公開しており、2019年の画像には「気温63度(摂氏17.2度)!人生を肯定するリバー・スイム、今シーズン最初の一枚」とキャプションが添えられている。

 亡くなった当日、メアリーは姉を訪ねて滞在中で、朝のエクササイズのため川に入っていたと考えられており、911の通報で駆けつけたニューヨーク州警察は、正式な死因はまだ未定だとしながらも、他殺の形跡はなく、溺死と見られている。

 メアリーと共演経験のある俳優ジョン・リンドストローム(64)は、「メアリー・マーラの早すぎる逝去を知り、胸が張り裂けそうだ」と嘆き、「彼女は化学療法の後遺症に苦しんでいた。勇敢で、素晴らしく、才能に溢れた人だった。彼女のいない地球は、色彩を失ってしまうだろう」と追悼の意を評した。

 また、メアリーのマネージャーは「強烈で、面白く、真の個性を持つ人」とメアリーを称えた。

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