カンボジア北東部ストゥントレンを流れるメコン川で、巨大な淡水エイが捕獲された。計測では全長約4メートル、重量は300キロに及ぶ巨体。研究者らは世界最大の淡水魚だと発表し、この魚に満月を意味する「ボラミー」と名付けた。
エイは計測されたあと、メコン川に戻された。研究チームは追跡タグをつけており、今後1年にわたって動きを巨大エイを追跡して、生態を調査する。
魚類学者のゼブ・ホーガンさんは「世界最大の魚ということで、とても興奮している。
巨大な淡水エイは、これまであまり研究されておらず、私たちはほとんど何も知らないので、これは世界最大の淡水魚について詳しく知ることができる機会だ」と話した。