オーストラリアのある町で呪われた人形による恐怖が蔓延している。クイーンズランド州北部の町ルチンダの沼近くの木にくくられたブランコに乗る人形がそれで、住民間で釣りやボートなどで起きている水難事故の原因と噂されているという。
人口わずか406人の町での不吉な噂に地元の政治家ニック・ダメット氏はこう話す。「誰もがその人形を知りつつ、話したがりません。ただの偶然か馬鹿げた迷信かもしれませんが、弄んでいい類のものでは決してありません」
人形の存在は町のミステリーであり続けているそうで、そこに置かれた理由の詮索について多くの住民が警戒を示しているそうだ。