OCTPATH・四谷真佑&栗田航兵 「言うのはタダだから」吉本に豪華振付師を”おねだり”

OKダンスのポーズを決めるOCTPATH・栗田航兵(右)と四谷真佑(撮影・石井剣太郎)
OKダンスのポーズを決めるOCTPATH・栗田航兵(右)と四谷真佑(撮影・石井剣太郎)

 吉本興業所属の8人組ボーイズグループ「OCTPATH(オクトパス)」が、セカンドシングル「Perfect」を15日に発売する。新曲の振り付けは、メンバーの希望により、ガールズグループNiziUの「縄跳びダンス」などを手がけた世界的振付師・Kiel Tutin(キール・トゥーテン)氏が担当。メンバーの四谷真佑(22)と栗田航兵(20)は「ダメ元で言ったら本当にお願いできた」と興奮気味に語った。

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 ―新曲は、OKのハンドサインを振るキャッチーな「OKダンス」が特徴。メンバーの”おねだり”が実現し、NiziUの「縄跳びダンス」を手がけ一大ブームを起こしたダンサー・Kiel Tutin氏が振り付けした。

 栗田:僕たちが「このダンサーさんにお願いしたい」と会社に伝えた時に、世界的な振付師さんなので「無理かな」と思っていたんです。でも(願いが)かなって、デモの映像が届いた時に世界のKiel Tutinさんはすごいなと、みんな興奮していました。

 四谷:ダメ元で言ったら本当にお願いできてすごかったです。いけるんだ!って。 
 栗田:僕たちのモットーは「言うのはタダだから」。言うだけ言ってみようと思ってます。

 ―ミュージックビデオではバスケットボール選手風の衣装を着ています。四谷さんはバスケ経験者だとか。

 四谷:中学生の時に誘われてバスケ部に入って、高校1年生の頃にきつくて辞めました(笑)。 
 栗田:でもいっぱい活躍したんじゃない? 
 四谷:部員はそんなに多くなかったんですが…「万年ベンチ」で。監督の隣をずっと温めました。(久しぶりにユニホームを着て)あの日々を思い出しましたね。スパルタでした。

 ―一時は「切り替え女バス」というバスケ部ギャグがグループ内で流行したことも。他にブームは。

 栗田:読書しています。メンバー8人中5人が同じ本を読んでるっていう。「THE TEAM」という、「いいチームになるには」みたいなことが書いてある本です。 まだちょっとしか読んでないんですけど、ミーティングする時に意見を話しやすくなりました。「こういう情報があるからこうしてみよう」とか提案がしやすくなったと思います。

 四谷:僕は(趣味で)作詞作曲をしてるんですけど、(メンバーの)海帆くんとか(古瀬)直輝くんと曲の事について話す機会が最近増えました。僕はギターは少し分かるんですけど、ピアノが分からなくて。直輝くんとかにいろいろ聞いたり、ゆくゆくはみんなで曲作りたいって話してます。

 ―どんな曲を作っているんですか。

 四谷:爽やかな、重くない曲です。夏とか快晴とか、こもれびを感じさせるような曲が好きです。

 栗田:逆に海帆くんは重いビートの曲を作るんです。爽やかな曲を作りたいなと思ったらよっつ(四谷)に相談したらいいと思うし、強いビートだったら海帆くんに聞いたらいいので便利なグループだと(笑)。どこに行ってもできる人がいるのは助かりますね。

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