中国でアイドルデビュー「INTO1」のサンタ・力丸・ミカが「創造営2021」で得たもの

今井 佳奈 今井 佳奈

中国制作の動画配信サービス・WeTVで配信されたグローバルアイドルオーディション番組「創造営2021」に、日本から参加していたサンタ(賛多=23)、力丸(27)、ミカ(22)が11人組ボーイズグループ「INTO1(イントゥーワン)」のメンバーとしてデビューする。3月下旬に日本の報道陣の取材に応じた3人は、それぞれが番組出演を通して成長した点を明かしていた。

ダンスの国際大会で何度もの優勝歴を持つサンタは「『人っていろんなタイプがいる』ってことを理解する速度が速くなったと思います」と話す。10代で世界優勝し、プロのダンサーとして活動してきたサンタ。「現場は基本いつも僕が最年少で、30(歳)過ぎてるダンサーさんたちと一緒。遊ぶのもそういう人たちだったし、友達も同世代の人はみんなプロで活躍してる子たちだったので、プロの現場の常識みたいなのがあった」と語る。

「だけど、ここ(創造営2021)はそういう訳ではない人もいるし、まだ18歳の子とかもいるから、まだ感覚的にプロっていう意識を全員が持っている訳じゃないっていうのがあって。最初は『えっ』って思うことも正直あったんですけど、でも『そういう人もいるよね』と認められるようになったというか」。今までにない環境に身を置き、意識が変化したという。

韓国の人気グループ・ SHINee の振付師としても活躍してきた力丸は他の練習生から刺激を受けたと明かす。第3話でパフォーマンスした「蓮」のグループを振り返り、「僕は振付師だったからどちらかというとダンスを教えていたんですけど、(不慣れな人もいたので)普通の人だったら多分諦めていたと思います。でも僕が見ていない時でもカメラがない時でも練習していたからすごいなと思って。みんな努力家だなと刺激的で、自分ももっと頑張らないとと思いました」と話した。

さらに、「中国の練習生たちは自分のことをはっきり言う。日本は『本当はやりたい』ことがあっても自分を抑えている感じ(がする)。僕もそうだったから、頑張ってプッシュしてみました。それが変わりました」と性格の変化も明かした。

日本でボーイズグループ・INTERSECTIONとして活動してきたハワイ出身のミカは「中国語で歌うスキルが成長しました」と話す。6年間の日本での活動ではボイストレーニングを中心に練習していたという。番組のレッスンでは「中国の歌い方のアプローチが日本とちょっと違う」ことに気づいたといい、「中国の方がソフトで力を使わないで歌うから、初めてここでボイトレをやった時に、こんなにも練習することがあるのかと結構驚きました」と語った。

続けて「昔あまり自信がなかったんですけど、この番組が始まってからはいつもステージに立つ時にとても心地が良くてすごく自信を持ってます」とも明かし、自信を育むこともできたと語った。

「INTO1」というグループ名には「インターネットの時代(Internet)に視聴者からの応援で選ばれた国際色豊か(International)なメンバー11人が1つになり、唯一無二のボーイズグループを目指す」という意味が込められた。活動期間は2年間。楽曲発表やコンサート活動の他に、テレビや広告への出演も予定される。すでにロレアルやクラランス、DUOやSitranaなど20ブランド以上の広告契約が決定している。

◇賛多(サンタ) 1998年3月11日生まれ。愛知県出身。Avexの4人組グループ「WARPs UP」のメンバーで俳優の小栗旬の親戚。ストリートダンスが得意。

◇力丸(リキマル) 1993年11月2日生まれ。兵庫県出身。Avexの4人組グループ「WARPs UP」のメンバーで、韓国の人気グループ・ SHINee の振り付けを担当したことがある。

◇ミカ(橋爪ミカ) 1998年12月21日生まれ。ハワイ出身。Avexの4人組ボーイズグループ「INTERSECTION」のメンバーで甘く透き通った歌声を持つ。

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