ペドロ・パスカル(47)はベビーヨーダと一緒に仕事をするようになってから、父親になることを考えるようになったという。「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ番組「マンダロリアン」で、ファンの間ではベビーヨーダのニックネームで知られるグローグーの保護者ディン・ジャリンを演じているペドロは、グローグーと密接で感情的なつながりをもったことから、自らも家庭を築きたいと思うようになったそうだ。
カリフォルニア州アナハイム・コンベンション・センターで開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」で、ペドロはこう語っている。「これまでで一番、父親に近い役だよ。子供があんなに父親を愛するのを見ると、なるほどなと思う。僕も父親になるべきかもしれないね」
5月28日の同イベントでは「マンダロリアン」シーズン3の予告編が上映され、ペドロ演じるキャラクターがベビーヨーダと再会する様子が映し出されていた。ベビーヨーダが今後もキャストの一員であり続けることに感激したとして、「本当に心臓が体の中で爆発したよ」 とペドロは明かした。
さらにディズニープラスの新番組「オビ=ワン・ケノービ」についてのパネルディスカッションも開催され、主演のユアン・マクレガー、共演のヘイデン・クリステンセンが登場した。「スター・ウォーズ」前日譚3作で共演していた2人だが、ユアンはそれらの作品へ向けたファンの愛をようやく感じられるようになったことをうれしく思っているとして、「この5、6年の間に、僕らが作った前日譚に対する皆さんの愛すべてを感じるようになったんだ」「実際のところ、それは僕らにとっても、個人的にも非常に大きな意味を持っているよ。シリーズ公開当初は必ずしもそう感じられなかったから、ファンの皆さんの温かさを感じることができて、この経験すべてが最も素晴らしいものになったよ」と語っていた。