キアヌ・リーブス「世界で最も影響力のある100人」に 共演者は性格の良さを絶賛

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キアヌ・リーブス
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 俳優のキアヌ・リーブス(57)が、米タイム誌の「最も影響力のある100人」2022年版で、世界で最もいい人の1人に讃えられた。映画「マトリックス」シリーズでトリニティー役を演じているキャリー=アン・モス(54)は、「往々に不親切で上部だけの世界において、友人のキアヌは人々に希望を与えてくれます」と同誌でキアヌを絶賛。スクリーン外では失望させられるような有名人とは程遠いと付け加えた。

 キャリーは1999年の『マトリックス』でキアヌと初共演。昨年12月に公開された同シリーズ最新作で4度目の再共演を果たした。キアヌの名声について「一風変わっている」とし、「優しくて寛容」で知られていると語った。初めて会った際は「キアヌはいつでも親切で、寛大で、思いやりがあった」と話すキャリーはまた、「今でもあの時と同じように、激しいトレーニングの最中に私の様子を伺ってくれるような人なんです」と続けた。

 推定3億2000万ポンド(約510億円)の資産を持つキアヌは、長年にわたり善行の一環としてその財産の一部を寄付しており、がん研究と小児病院のための私立基金を運営、「マトリックス」のスタントクルーにバイクを1台ずつプレゼントし、母親には家を購入している。

 一方、今年の「最も影響力のある100人」に掲載された他の有名人には、女優のミラ・クニス(38)、クリス・ジェンナー(66)、クリスの娘キム・カーダシアン(41)と昨年11月から交際しているコメディアンのピート・デヴィッドソン(28)らが含まれ、それぞれに仲間や同僚からのトリビュート(賛辞)が載っている。

 今号で表紙を飾った5人の有名人にはゼンデイヤ(25)、歌手のメアリー・J・ブライジ(51)、俳優のシム・リュー(33)、バルバドスのミア・モトリー首相(56)、アップルCEOのティム・クック(61)が選ばれている。

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