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かつての恋多きイケオジ俳優、目指すはポール・ニューマン「若い女優とのキスシーンはもうしない」

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 ジョージ・クルーニー
 ジョージ・クルーニー

 俳優ジョージ・クルーニー(64)は、年齢を重ねたことを理由に、スクリーン上での「若い女性とのキス」を諦めたという。弁護士で妻のアマルとの間に8歳の男女の双子アレクサンダー君とエラちゃんをもうけているジョージは、もう自分を映画界の「女好きの男」とは見なせないそうだ。

 デイリー・メール紙にジョージはこう語る。「ポール・ニューマンが歩んだ道を進もうとしているんだ。『よし、もう若い子にキスはしない』とね」「あと、60歳になった時に妻とこんな会話をしたよ。『まだ、25歳の男たちと一緒にバスケットボールができる。まだ、みんなと付き合っていけるし、体調も悪くない。でも、25年後には、85歳だ。グラノーラバーをどれだけ食べても、それは現実だ』って」

 そんなジョージは以前、ある監督にスクリーン上のキス演技を批判され恐怖を感じたとニューヨーク・タイムズ紙に明かしていた。「キャリア初期にある女性とのキスシーンを撮った時、監督から『そういうことじゃない』って言われたんだ」「こっちは『ちょっと、それは僕の持ち技だぜ! 現実でもそうやってるんだけど』って思ったよ」

 今年初めには、映画業界での野心や自己の利益よりも家族を優先できるようになったと話していたジョージ、最近結婚11周年を迎え、アマルと「素敵なディナーを楽しみ」記念日を祝ったそうだ。

 またAARP(全米退職者協会)のインタビューでジョージはこう答えてもいた。「人生で学んだ唯一の教訓は、自分自身に賭けることだ。そしてチャンスが訪れたら、必ず掴むこと。僕はこれまで多くの幸運に恵まれてきた。だが同時に、幸運は自ら創り出すものだと信じている。十分なチャンスを創り出せば、時折、その一つを掴めるものだ」

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