霊能者・イルージョニストとして著名なユリ・ゲラー(75)は、UFOの一部を手のひらに収めたことがあるそうだ。それだけに今回アメリカ軍の幹部が「宇宙人に関する残骸は未発見」とした発言に牙をむいている。
議会下院の情報委員会で、およそ50年ぶりにUFOに関する公聴会が開かれた。そのなかで海軍情報局のスコット・ブレイ副長官は、地球上のものと矛盾する発見は現在までされていないと発表。一方のゲラーは1970年代にUFOの残骸を見たとしてこう反論している。
「アメリカ政府は確実に何かを見つけています。政府がそれを明らかにし認めることを願っています」
「言葉の選び方のミス、もしくは彼らは何かを未だに隠しています。私はそのことに怒りを感じます」
そして自身と地球外物質との遭遇に関してゲラーはこう回想していた。
「ある物を見せられ、それを掴み何を感じるか教えてくれるよう頼まれたのです。金属的でなめらかで、真珠のような、虹色に反射する肌のような感じでした。それを掴んだ私は振動を感じました。まるで息をしているかのような、それ自体が生きているかのようでした」