ベネディクト・カンバーバッチ 献血で「ヒーロー」になることを呼び掛け

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ベネディクト・カンバーバッチ
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 俳優のベネディクト・カンバーバッチ(45)が、献血することで実在の「ヒーロー」になるようマーベルファンに呼びかけている。『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が公開されたばかりのベネディクトが、共演のエリザベス・オルセンと共にイギリスのNHS(国民保健サービス)の新キャンペーンに登場した。

 同キャンペーン動画では、「『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で僕達はスーパーヒーローを演じている」と話すベネディクトに続き、エリザベスが「私達は世界を救うため異なるリアリティを出入りしたり、タイムラインを変えたりしている」と言及。そしてベネディクトが「実際の世界では、ヒーローになるために衣装や特殊効果などいらない」「君は君や他の人のストーリーのヒーローになれる。ただ献血するだけでね。NHSは現在、新型コロナのパンデミックから回復するために何千もの新たな献血者を必要としているんだ」と献血を呼び掛けている。

 イギリスでは毎日5000ユニット以上の血液が必要とされており、NHS血液移植部によるCMを担当したジーシャン・アスガー氏は「献血者は、違いを作ることを選んでいます。まさしく『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のスーパーヒーローのようにです。私達は、献血するだけで命を救う力を持っていることを人々に見せたかったのです」「私達はベネディクト・カンバーバッチやエリザベス・オルセンの協力を得られたことを嬉しく思っています。私達の願いは、これまで献血を考えていなかった人々にメッセージを届けることです。マーベルスタジオとのコラボレーションが私達の大志を手助けしてくれると信じています」と話している。

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