俳優のサミュエル・L・ジャクソン(73)は、コミックを読むならマーベルよりもDCの方を選ぶという。複数のマーベル作品でニック・フューリー役を演じてきたサミュエルだが、スーパーヒーローもののコミックに関しては、バットマン、スーパーマン、アクアマン、ワンダーウーマンなどが登場するDCの方が断然お気に入りなのだそうだ。
ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』に登場したサミュエルは、「俺はコミックブック・ファンだから、長い間コミックブックを読んできた。そして真実を言えば、マーベルのコミックブックは読まないんだよ。俺がニック・フューリー役を演じると知ってそれを見て、自分を想像してみて『この(コミックブックの)表紙で俺は何をしているんだ?』ってなったけど、それだけだ。本をもとに戻したよ。でもDCコミックは生涯読んできている。俺たちは皆、スーパーマン、バットマン、アクアマンと一緒に育ったからね」
また今後DC映画に出演するつもりはあるかと尋ねられた際には、「俳優は雇われ兵だ。それが俺たちの仕事なんだよ。俺たちは、誰かに雇われて演技をする。でも、『これは凄いぞ』って思えるDCの脚本を読む日がくるかどうかは分からない」「DCの大ファンだけど、映画においては、そうとは言えないかもしれない」と答えている。