クリステン・スチュワート(31)は、今年のアカデミー賞にノミネートされたことに「本当に驚いている」という。
オリヴィア・コールマン(『ロスト・ドーター』)、ニコール・キッドマン(『愛すべき夫妻の秘密』)、ジェシカ・チャステイン(『タミー・フェイの瞳』)、ペネロペ・クルス(『パラレル・マザーズ』)と並び、故ダイアナ妃を描いた『スペンサー ダイアナの決意』で主演女優賞の候補に選ばれたクリステンだが本人は半信半疑のようだ。
6日、カリフォルニア州サンタモニカで開催された2022年フィルム・インディペンデント・スピリット・アワードのガラに参加したクリステンは、『エンターテイメント・トゥナイト』にこう語った。
「本当に驚いて、信じられないほど感動して、ただただ唖然としています。私はこの映画が大好きです」、「ノミネートを知った後、監督(パブロ・ラライン)に今初めて会ったんですが、彼の顔を見ただけで、その笑顔には私たちがこの作品に込めた思いが表れていて、とても嬉しかったです」と喜びを口にした。
そしてオスカー初ノミネートが叶わなかったとしても、この映画が多くの人に評価され、授賞式シーズンに素晴らしい体験が出来たことは「本当の名誉」だとして、「私はインディペンデント映画が大好きで、ずっとそれを作ってきました。この場にいることが、本当に、本当に光栄です」と続けた。
一方、先月アカデミー賞のノミネートが発表された際は、こう明かしていた。
「今、パブロと同じ国に居て、彼の顔を見れたら良かったのに」、「今朝は言葉を失い、恐縮し、驚きました。この素晴らしい4人の女性の間に入れるとは、1000年経っても思ってもみませんでした」、「私はお金を払ってでも映画を作りたい。違法であっても作りたい。このレベルで共有出来るのは夢のようです」と話した。
アカデミー賞授賞式は3月27日に開催される。