俳優・西島秀俊主演の日本テレビのドラマ「真犯人フラグ」第17話が放送された。
ドラマ序盤から、事件の背後で暗躍しているかに映り、巨大で不気味な存在だった宗教団体「かがやきの世界」の教祖(相築あきこ)が、警察の取調室でかったるそうに「あ~もう~最悪!」とブチ切れ、容疑者リストからの除外第1号となる展開となった。
木幡由美(通称・バタコ、香里奈)が手を下したとみられる元夫と義母の遺体を信者たちと山から掘り起こしたことで取り調べを受けたが、教祖は「盆踊りして土掘ってるだけで何が悪いの!」と怒り。「えっ、まさか共犯だと思ってんの?私の城、壊されかけてんだから、必死に探したの!むしろ(警察に)協力したつもりだったのに!どうせ、あんたらがさきに死体見つけたら、私が逮捕されてたでしょ!危険なカルト宗教とかいって」と机をたたいて怒り、事件に巻き込まれかけているのを察知し、先に動いたと説明。
「大変なんだから!ばかな信者に夢見させんの!」「馬鹿にしないで!こっちはビジネスでやってんの!」とお怒りで、刑事・阿久津浩二(渋川清彦)が、「あの割り切り方は演技じゃねえよ…」と苦笑した。
ネット上は「教祖めっちゃしゃべる」「教祖様キャラ崩壊すぎ」「教祖様は真犯人じゃないな」「教祖がビジネスでやってんの!!!って言ったのには笑ったw」「教祖の吹っ切れた感じめちゃくちゃ笑った」と笑いが広がった。
演じた相築あきこは、ドラマ「半沢直樹」では、ビジネスで巨大借金を作ってしまった大和田常務(香川照之)の妻役でも知られる。