-「テレビ的に」と考えてしまう。
考えてしまうし、でもそれにとらわれてはだめだなとも思います。「テレビ的に」を考えると多分、見ている皆さんの感覚から離れてしまう。オンエアを見て良くないと思った発言は次の機会には修正しているんですけど、それでも感覚がずれてくることがあるので、根気強くやっていかないといけないと思います。
-テレビ業界以外の知人からの反応は。
やっぱり身近な人は良いことしか言わないじゃないですか。それで私、すごくエゴサするんです(笑)。「サタプラ」が終わった後にツイッターとかで反応を見るんですけど良いことも悪いことも書いてある。それを100%信じるわけではないんですけど、1つの意見として吸収して次に生かそうとは思っています。目をそらさず向き合おうと。
-キツい言葉が胸に刺さるのでは。
それが不思議なことにあまりありません。私自身を否定されているような言葉もたまにありますけど、テレビを見てそう思ったということは、私の伝え方とか演出に問題があるのだと思うので、そこを修正しようとやっています。
-コロナ禍で生活に変化は。
家にいることに慣れちゃって、家の中を充実させることにはまりました。いいシャンプーを買ったりとか。あと、アニメが好きですし、最近はずっとゲームをしています。ニンテンドースイッチを休日は一日7時間くらいプレイしています。特技ですか?特にないですけど、お腹をウェーブさせることができます。出したりひっこめたり。でもこれをお見せするのは難しいんですよね。テレビ的にもさすがにお腹を出すわけにはいかないですから(笑)。
※清水アナウンサーは新型コロナウイルスに感染したことを1月29日にSNSで公表して休養し、2月7日から仕事復帰しました。取材は感染前のものです。
◆清水麻椰(しみず・まや) 1995年12月20日生まれ。神戸市出身。同志社女子大学卒。18年度の今宮戎神社の福娘を務めた。19年に毎日放送入社。MBS・TBS系「サタデープラス」、MBS「土曜のよんチャンTV」「よんチャンTV」(木曜)などに出演中。趣味はアニメ鑑賞とゲーム。Nintendo Switchに熱中し、休みの日には約7時間プレイすることも。