音叉療法士に聞く 日常生活に潜む「良い波長」「悪い波長」とは?言葉からも波長が出ている

深月 ユリア 深月 ユリア
写真はイメージです(Microgen/stock.adobe.com)
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 「音叉(おんさ)」をご存じだろうか。音楽室などで見かけた人も多いだろう。U字状の金属製器具で、周波数の音や固有の振動数を発し、音楽だけでなく、医療やヒーリングにも活用されている。そして、心身のバランスを整える「音叉療法」もあるという。女優でジャーナリストの深月ユリア氏が「音叉療法士」にインタビューし、日常生活にも影響を及ぼす良い波長と悪い波長について聞いた。

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 万物には特定の周波数が具わるという考え方がある。太陽・月・地球・風・雨・木・海はもとより、我々人間の心身も特定の周波数が具わるという。

 例えば、地球の電離層であるヴァン・アレン帯の周波数は7 . 8Hzでこの周波数は人間の脳が瞑想状態の周波数と同様である。人体の他の器官は、胃は110Hz、腎臓は319.88Hz、肺は220Hz、骨は418.30Hzである。

 異なる周波数同士が共振すると、調和するか不協和音となるかの相性があるが、身体の各部位に調和した周波数を当てて心身のバランスを整えるのが「音叉療法」という民間療法だ。

 音叉療法士の藤永マキ氏によると、我々の日常生活にも心身に良い影響を及ぼす波長と悪い影響を及ぼす波長とがある。

 良い波長とは何か?

 「まず何といっても、人体のチャクラと調和するソルフェジオ周波数である528Hzですね。528Hzの波長を流すと植物が生き生きと育ち、水の結晶も綺麗に生成するだけでなく水の味も美味しくなる、という実験もあります。また、私たちの身体には電子が通っていますが、特に冬はナイロンやレーヨンなどの肌着を着けていると静電気が発生しやすいですよね。静電気が発生するのは電子の状態が乱れている証拠です。でも、 麻・木綿・絹などの天然素材の肌着は帯電量が人体に近く静電気が発生しにくくなるだけでなく、人体の電子も整います。それから、人が発する言葉も特定の波長を出していて、『ありがとう』『愛している』などは良い波長を出します」

 では、悪い波長とは何か?

 「電磁波を多く出す電化製品は身体の電子の状態を乱れさせます。IHキッチンや電子レンジ、洗濯機、トイレの暖房便座も電磁波を出しています。LEDイルミネーションの近くにいると携帯の電波が繋がりにくくなりますが、大量の電磁場を出している証拠です。もはや電磁波無しの生活は難しいと思いますが、家電は使う瞬間以外は離れる、イルミネーションは写真を撮ったら離れる、なるべく長くは近くにしない方が良いでしょう。それから、踏切や駅の周波数は、敢えて危険を知らせて不安感を煽る周波数にしているようですが、精神状態を乱すものなので、衝動的に踏切に飛込み自殺する一因になっている気がします。そして、マイナスな言葉、『死ね』『バカ』なども悪い波長を出しています」

 藤永氏によると、心身と調和する良い波長を受けると、「身体を流れる電子の状態が整い、血流が良くなる。自律神経、便通や肩凝り・腰痛などにも良い影響が見込める。」が、逆に心身に不調和の波長を受けると、「身体を流れる電子の状態と血流乱れ、各臓器に悪影響を与え、免疫力も低下する」という。

  我々の日常生活の万物に「波長」を備える訳だが、上手く「波長」と付き合って健康的に楽しく生活していきたい。

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