ブリンク182のベーシスト、マーク・ホッパス(49)が、髪の毛を失っていた自身の頭皮に回復の兆しがあることを報告した。今年6月にがん闘病を公表。現在は化学療法で髪の毛を失い、治療により「最悪」の気分を味わっているものの、前向きに考えようとしており、頭皮にわずかな髪の毛が生えてきたことを面白がっているようだ。
マークは5回目の化学療法を終えた後の頭皮をインスタグラムで公開。「ハハハ。この“ごみクズ”を見て。これが今の僕の頭のてっぺん。これは神様が自分が創造したものを見下ろした時に見たらガックリしちゃうやつだ」「がんに侵された頭が、髪の毛を生やそうとしている。ああ、かわいそうな頭。元気を出すんだ。今週は最悪の気分だが、前向きに幸福の数を数えようと思う」とコメントし、また「みんなが元気で、健康で、お互いに親切であることを願っている。必要としてくれる人がいれば、当分の間はソファにいるよ」と続けた。
以前は「明らかにおかしなカツラ」を付けて抜け毛を隠し、街行く人々の反応を見てみたいと話していたマーク。治療を開始した先々月には「スキャンの結果、化学療法が効いていることがわかった。まだ数カ月の治療が必要だけど、最高のニュースだ」「とても感謝しているし、混乱してて、先週の化学療法で気分が悪い。でも、お医者さんが僕に送り込む劇薬と、周りの人たちの優しい想いや祈りが、このがんを破壊してくれる。ただ戦い続けるつもりだ」と、化学療法に効果が見えた喜びをツイッターに綴っていた。