マドンナ(63)が自身の写真を検閲したインスタグラムを「性差別主義者」と非難している。乳首を露出しベッドに横たわる写真を投稿するも、同プラットフォームから削除され怒り心頭のようだ。
乳首を赤いハートマークに修正した写真と共にマドンナはこう綴る。「注意や通知もなしにインスタグラムが写真を消したから再投稿する。このアカウントを扱っているわけでもない私の事務所が、乳首がちょっと露出しているのが理由だと告げられた」「未だに信じられないのが、女の身体の至る所を露出していいのに乳首はダメという文化の中に私たちがいるということ。女の身体の組織の中でそこだけが性的だってされているみたい。乳首は赤ちゃんに栄養を与えるものなんだけど!」「男の乳首はエロティックじゃないの?女のお尻は全く持って引っ掛かりもしないけど、それはいいわけ?」
6人の子供の母親でもあるマドンナだが、キャリアを通して差別に遭ってきたとして、感謝祭に合わせて、「40年に渡る、検閲、性差別、年齢差別、女性嫌悪を切り抜け正気を保ってきたことに感謝を贈る。完璧なタイミングだわ。プリマス・ロックに降りたった巡礼者達が、平和的にネイティブアメリカンインディアンとパンをちぎり合ったと信じさせられ育ったその嘘に関するね!神はアメリカを祝福している。#アーティストは平和を乱す存在」と続けた。
一方同プラットフォームのコミュニティガイドラインは、裸のイメージの投稿は許可されておらず、女性の乳首も然り、男性のそれは良しとしていると発表、また母乳を与えているもの、出産中、出産直後、健康関連のもの、抗議運動の類は例外だそうだ。