へずまりゅう、SNS引退の〝公約〟破る 神妙な反省から一転、4日でツイート再開

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
へずまりゅう氏
へずまりゅう氏

 24日に投開票が行われた参議院山口選挙区補欠選挙に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の公認で立候補して落選し、得票数が1万票に達しなかったことでSNSからの引退を宣言していた、元迷惑系ユーチューバーでタレントのへずまりゅうが29日、自身のツイッターを更新。わずか4日で引退を撤回し、SNSを再開した。

 へずまりゅうはこの日午後、突然「ちょりーす」とツイート。サブアカウントでこのツイートを引用し「一般人は暇すぎるから有名人に戻るわオラ」と、選挙前の〝公約〟を華麗にスルーしてSNSを再開した。

 YouTubeは依然としてアカウント停止状態だが、こちらにも「へずまさんがYouTubeを復活する為に今Googleジャパンを訴える準備を弁護士としちょるわオラ」と強気のコメント。落選翌日の神妙なコメントとはまったく反する言動に、賛否両論のコメントが寄せられた。

 へずまりゅうは25日、「皆様今まで世間を騒がせ申し訳ございませんでした」と謝罪。「今回の選挙に出馬するにあたり身内に反対されました」と明かし、「1万票入らなければ引退と言う約束で出馬しました」と、改めて〝公約〟をつづった上で「今回6809票入れてくれた皆様ありがとうございました」と感謝。「さようなら ありがとう」と、SNS引退も示唆し、さらにサブアカウントで「このツイートが伸びた後に全てのSNS削除します」と宣言していたが、結局削除はせず、実質的には引退すらしていない状態だった。

 へずまりゅうは9月21日に東京・参議院議員会館で出馬を表明。会見では「悪名は無名に勝る」「当選するのは確定している」と自信を見せていた。その上で「(獲得票が)1万票いかなければ、SNSから引退します。自分にそれだけの価値がないということですから」と言い切っていた。

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