ヒップホップ界レジェンド、インスタ投稿で訴えられた NYのビルよじ登る抗議者のテレビ映像で

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写真はイメージです(mentlastore/stock.adobe.com)
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 ヒップホップMCで俳優のスヌープ・ドッグ(49)が、インスタグラムの投稿をめぐり、訴訟を起こされている。スヌープは、フリーダム・ニュースTV(FNTV)によるニューヨークのビルをよじ登る抗議者の映像を、自身のソーシャルメディアに無断で投稿したと訴えられており、連邦裁判所で15万ドル(約1700万円)の賠償を求められている。

 写真やビデオの権利をライセンスすることで収益を得ている同社だが、4月3日にスヌープのインスタグラムで同映像の投稿を見つけたものの、4月9日までその著作権が登録されていなかったことを認めている。

 しかし、6500万人のフォロワーを持つスヌープのインスタグラムには現在もなお、「今週の愚か者」とキャプションが付いた同映像が投稿されたままになっており、450万回以上の再生回数を記録。FNTVは「被告は、原告の許可または承認を得ずに、原告の著作権で保護された動画を自発的に選択、コピー、保存および表示した」とコメントしている。

 RadarOnline.comによると、スヌープはこの件についてまだ回答していないそうだ。

 一方、ヒップホップ界のレジェンドであるスヌープは、最近、元祖カリスマ主婦マーサ・スチュワートとの「美しい」友情はビジネスを共にした機会から始まり、「今はよりパーソナルな関係になっている」として、こう振り返っている。「俺と彼女が一緒にいると、いつも美しくて、いつもお互いに楽しんでる。愛は愛だということを世界に示すことができるんだ」「もし誰かのそばに座り、話し、理解する機会があれば、その人がどんな肌の色でも、どこの出身でも、何歳でも、人種や背景、宗教がどうであろうと、その人と友達になることができるはずだ」「俺たちがやっていることはそういうことだ。一緒にいれば、あらゆる固定観念を打ち破ることができる。これでいいんだと世界に思わせることができるんだ」

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