俳優のベン・アフレック(49)とマット・デイモン(51)のキスシーンが『最後の決闘裁判』からカットされたそうだ。実話に基づいた同歴史作では、ベン演じるアランソン伯爵ピエールとマット演じる騎士ジャン・ド・カルージュが儀式シーンでキスする予定だったという。
ベンは、『エンターテイメント・トゥナイト』にこう説明する。「あのシーンの実際の場面では、あの儀式で皆に口にキスをするという習わしになっていた。だから脚本もそうなっていた。僕達にとってスクリーン上での初めてのキスとなるはずだったよ」「でもそれはまだ待つ必要がありそうだ」
リドリー・スコット監督の決断により、撮影前にそのシーンはカットされたそうで、「リドリーは、邪魔になると考えたんだよ。彼の直感はかなり当たっているからね」とベンは続けている。
またマットもそれに同意、自分たちの演じたキャラクターはお互いを「嫌悪」していることから、キスは非現実的だっただろうとした。