超大物俳優が自らの黒歴史を赤裸々告白 出演した「イタい」映画を明かす

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ウィル・スミス
ウィル・スミス

 俳優のウィル・スミスは自身が出演した映画「ワイルド・ワイルド・ウェスト」のことを「イタい」作品と感じているそうだ。自分にとって最高、最悪の映画を聞かれたウィルは、俳優としての経歴を振り返りながら、1999年制作の同作が最も気に入らないものであることを認めた。

 ウィルはGQに対し「同率1位は最初の『メン・イン・ブラック』と『幸せのちから』だと思う。理由は色々あるけど、この2本はほぼ完璧な映画だね」「迷うな。僕にとって『ワイルド・ワイルド・ウェスト』がイタいやつだね。カウボーイ用の革製ズボンカバーを付けてる自分を見るのは…好きじゃないね」と語った。

 一方、以前に自身のキャリア選択について語った際、奴隷制度をテーマにした映画を作ることを避けてきた理由をこう明かしていた。「僕はいつも奴隷制度についての映画を作ることを避けてきた。キャリアの初期の頃は…黒人をそのような感じで見せたくなかった。僕はスーパーヒーローになりたかったんだよ」「だから、僕は黒人の優秀さを白人のそれと一緒に描きたかったのさ。トム・クルーズに与えられるような役を演じたかったんだ」「そして、最初に検討したのは『ジャンゴ 繋がれざる者』(最終的にジェイミー・フォックスに渡った)だったけど、復讐をテーマにした奴隷制度の映画は作りたくなかった」

 ウィルの新作映画「イマンシペイション」も奴隷制度に触れているが、彼はそれを「奴隷映画」と呼ぶつもりはないそうで、「これは愛情と黒人の愛の力についての作品だ。そしてそれが僕が支持できたものだよ。黒人の愛がどのように僕たちを不屈にしているかについての物語を作ろうとしていたんだ」と続けていた。

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