映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の〝ラストラン〟がロケットスタートを切ったことが14日、分かった。豪華特典や新ポスターを引っさげた先週土日(12~13日)の興行収入2億6500万円は、前週比960.5%となった。
12日より超豪華入場者プレゼント・公式謹製36ページ冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』の配布や、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』や『エヴァ』史上初のドルビーシネマ上映開始など、他に類を見ないラストランが開始された。11日には『エヴァンゲリオン』シリーズ最後の劇場用ポスターとなる最新ビジュアル、公開中ポスター2の掲出が始まった。
満席となる劇場が続出した12、13日。興行収入2億6587万6900円、観客動員数16万9296人を記録したが、前週の土日と比較して、興行収入で960.5%、観客動員数で939.8%という伸びとなった。
公開初日からの98日間累計では興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人となり、庵野秀明総監督も目標として掲げている興行収入100億円に向けて、大きな前進を見せた。