ポチャッコ、バッドばつ丸ら「音楽活動の場所を守りたい」 ライブハウスとコラボ

はぴだんぶいのメンバーが集結したトートバッグ(上)と梅田Zeela×ハンギョドンのコラボ缶バッジ
はぴだんぶいのメンバーが集結したトートバッグ(上)と梅田Zeela×ハンギョドンのコラボ缶バッジ

 昨年から続くコロナ禍でライブハウスの売り上げは大幅に減った。「基本的には毎日イベントをやろうとしているんですけど、3月の時点では約15~20本なくなった」と、およそ2/3の予定が中止に。さらに4月、5月は各月約25本以上と、ほぼ全てのイベントが中止された。5月末からは配信ライブとしてイベントを少しずつ再開。その後、収容人数を制限しながら生のライブの数は徐々に増え、「12月までは稼働率がほぼ以前(と同じ)に戻っていた」というが、1月からの緊急事態宣言で再びイベントの中止が増えた。

 今は最大収容人数を50%まで減らして営業している。「ホールレンタル代は少し落としています。アーティストさんもチケットが半分しか売れないぶん、採算が取れないんで」と、ライブハウスの収益を減らし、出演者がイベントを開催しやすい環境を作っている。「音楽活動に制限がかかる中で、今まで頑張ってやってきたのに線が切れてしまうというか、辞めていくアーティストも結構いますね。それがその人にとって良いことか悪いことかは分からないですけど、残念なので。コロナ禍でも音楽活動ができるような場所を守っていきたいと思います」と思いを語った。

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