ポチャッコ、バッドばつ丸ら「音楽活動の場所を守りたい」 ライブハウスとコラボ

はぴだんぶいのメンバーが集結したトートバッグ(上)と梅田Zeela×ハンギョドンのコラボ缶バッジ
はぴだんぶいのメンバーが集結したトートバッグ(上)と梅田Zeela×ハンギョドンのコラボ缶バッジ

 サンリオキャラクターの人気ユニット「はぴだんぶい」が大阪のライブハウス6店舗とコラボした限定グッズがオンラインショップで即日売り切れの大反響を呼んでいる。コラボ店舗の一つ「梅田Zeela」の橋本店長に話を聞いた。

 「どこまで好評か分からなかった」というグッズは、サンリオの人気キャラクター・ポチャッコ、バッドばつ丸、タキシードサム、ハンギョドン、けろけろけろっぴ、あひるのペックルの6キャラクターが参加するユニット「はぴだんぶい」と、株式会社ベースオントップが運営する大阪府内のライブハウス・梅田Zeela、アメリカ村DROP、北堀江club vijon、堺東Goith、心斎橋VARON、アメリカ村BEYONDの6店がコラボしたもの。3月13日に発売開始された。

 商品は6キャラクターと6店のロゴが集結したトートバッグ(1種)と、各キャラクターとライブハウスのロゴが組み合わされた缶バッジ(6種)。発売開始後、オンラインショップでは約2時間で売り切れに。急きょ、在庫を追加したが、それも16日に完売した。「キャラクターとライブハウス各店舗(の缶バッジ)の方が反応がいい。(トートバッグよりも)売れ行きは伸びないかなと思ったんですけど、キャラクターのコレクターさんがいらっしゃるんですかね」と、サンリオファンからの反響が大きかったという。「ライブハウスにいつも来ているお客さんの手元にまだ届けられていないので、増販の相談をしようかなと思っています」と追加販売も検討中だ。

 今回の企画は、「はぴだんぶい」のメンバーの「ライブハウスの音楽活動が制限されている中で、音楽活動の場所を守りたいと思っている」という思いから始まった。「はぴだんぶい」のユニット名には「ハッピーになりたい男子たち、V字回復をねらう」という意味が込められており、“バンド活動”もしている。

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