「スター・トレック」シリーズのジェームズ・T・カーク船長役で知られるウィリアム・シャトナー(95)が、自身の腎臓結石が非営利団体「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」のためにオークションにかけられていたことを明かした。
シャトナーは、ポッドキャスト「Dropping Names with Brent and Jonny」で、2006年に体内から排出した腎臓結石がカナダのギャンブル会社に買い取られ、競売にかけられた経緯を振り返った。「腎臓結石ができて、医者が取り出してくれたんだ。ほらこれだよって、小さな黒い粒をね。やっとなくなってほっとしたよ」と当時の状況を語った。
さらに「その1週間後、カナダのギャンブル会社から電話がかかってきたんだ。そこは法律で広告を出せないことになっている。だからどうするかというと…何かしら方法を見つけるんだよ」と続けた。同社は結石の買い取りを申し出たうえで、「7万5000ドル(約1190万円)で競売にかけた」という。
オークションの収益は、シャトナーとドラマ「ボストン・リーガル」の共演者たちが集めた資金と合わせ、手頃な価格の住宅の建設や改修に取り組む同団体を通じて、住宅1軒の購入に充てられている。ルイジアナ州にあるその家には、シャトナーが最後に確認した時点で「5人家族」が暮らしていたという。
シャトナーは「僕の腎臓結石に、キャストから集めた2万5000ドル(約395万円)を加えてね。ハビタット・フォー・ヒューマニティに10万ドル(約1580万円)を寄付して、ある家族のための家を建ててもらったんだ」と付け加えた。