年齢を重ねるにつれて、心や体の思わぬ変化に気づくことがある。Instagramに投稿されているRieさんの漫画「アラフィフの告白」では、アラフィフになった作者が実感した、さまざまな変化がユーモアを交えて描かれている。
作者がまず挙げたのは、老眼だ。近くと遠くを見るたびに眼鏡を上げ下げすることが増え、忙しくなったという。また、ある日突然目元のたるみなどに気づき、慌ててアイクリームを塗り始めるものの「もう遅い」と感じてしまう。
体の変化だけではない。今後の「親の介護」が現実味を帯びてきたことで、緊張が高まるようになった。一方、若者がただ歩いたり走ったりしている姿を見るだけでまぶしく感じ、「彼らは多分発光している」と思うようになった。
さらに、以前とは恋愛映画の見方にも変化が。登場人物がメッセージの意味に悩む場面を見ても、「どういう意味ですか?って聞いたらええんちゃうん?」と思ってしまい、恋愛映画が理解できなくなったという。食の好みにも変化があり、昔、祖母が好きだったような、ようかんや栗まんじゅう、かりんとうなどのお菓子を好むようになった。
読者からは「ぜーんぶ私も同じ!」「大丈夫、だいたい皆そんな感じです」など共感の声が多数あがっている。老眼や親の介護への意識だけでなく、若い世代の見え方や物事の捉え方、食の好みまで、年齢を重ねたからこそ気づいた変化を描いた同作について、作者のRieさんに話を聞いた。
ーご自身の心や体の変化を実感するようになったきっかけはありますか?
自分の肌の状態について、気を使ってもあまり変わらなかったり、思ったような効果が出なかったり、ということが続いたのがきっかけだと思います。
ー年齢を重ねたからこそ、楽しめるようになったことや良かったと感じることはありますか?
たとえば映画や小説で、昔は理解出来なかった中年や主婦などの気持ちがわかるようになりました。理解できる人の幅が増えたことで楽しみ方は増えたと思います。また、昔よりもこだわりが少なくなり、気が楽になったのは良くなったことだと思います。
ー読者から寄せられた反応で、とくに印象に残っているものはありますか?
全部わかります!と言ってくれた方がたくさんいたのが印象的でした。私自身も同じ世代の方に共感いただけるのか自信がなかったので嬉しかったです。
<Rieさん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/rie_border/