何気ない優しさは、人を惹きつける力があるようだ。トミコアラさんの作品『松岡先生は百合のド真ん中にいることに気づいていない。』の抜粋エピソード「イケ女医が無自覚にモテる話」では、女医を中心とした病院の女性たちの恋模様が描かれいる。
とある総合病院に勤務する整形外科の女医・松岡の外来には子どもから高齢者まで、なぜか女性の患者ばかりが集まってくる。周囲のスタッフも、松岡が同性にモテることが気になっていたようだが、本人にはまったく自覚がない。
松岡は、女性患者の多さに対し「いつもこんなに多かったっけ…?」と話すが、その横では外来看護師の森が「私の気持ちもまったく気付いてないんだろうな」と密かに恋心を寄せるのであった。
また休み明けの別の日には、森が始業の準備をしていると、ふと松岡が現れ「今日は混むと思うからフォロー頼むね」と笑顔でいわれる。松岡の腕は丁寧なのに早いため、森は助手として彼女を精一杯フォローした。。
あっという間に午前中が終わり、少しでも松岡の役に立てただろうかと考える森。すると、松岡は「準備万端でめちゃくちゃ助かった」といいながら缶コーヒーを渡してきた。今日もまた、無自覚に森の恋心を開けてくる松岡であった。
読者からは、「松岡先生のいる病院に行きたい!」「今後の展開が楽しみ」などの声が寄せられている。そこで作者のトミコアラさんに話を聞いた。
―女医を中心とした百合作品を描こうと思ったきっかけを教えてください
もともと女性同士の関係性を描くのが好きで、多様な専門職の女性が働く病院を舞台にしました。仕事では格好いい彼女たちの、プライベートで見せる少し不器用なギャップや一面も丁寧に描きたかったからです。
―松岡先生は、プライベートではどのような人物だとご想像しますか?
仕事で頼られる松岡先生は、一人好きで甘党、サーフィンが趣味というマイペースな性格。情に厚い一方で恋愛には非常に疎く、周囲から寄せられる好意にはなかなか気づかない不器用な一面を持っています。
―読者の方々には、今作のどのようなところに注目してほしいですか
自分自身が「百合のど真ん中」にいると知らずにいる松岡先生や、個性豊かな女性たちの人生観と関係性に注目してほしいです。結末までの構成は決まっているので、引き続き応援していただけると幸いです。
<トミコアラさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/tomikotokotoko1
「松岡先生は百合のド真ん中にいることに気づいていない。」
▽pixivにて本編無料連載中
https://www.pixiv.net/users/4147673
▽作品公式サイト
https://tomikoala.netlify.app/
▽BOOTH
https://tomiko1103.booth.pm/
▽pixivFANBOX
https://tomikotokotoko.fanbox.cc/