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ステージで不安発作!電話で話した翌日に親友ドラマーが急逝、コロナ禍明けの大会場…マイリー・サイラスが回顧

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マイリー・サイラス
マイリー・サイラス

 歌手マイリー・サイラスが、親友テイラー・ホーキンスさんの死や、搭乗機の緊急着陸という事態が引き起こした精神的負担から、大観衆の前で「本物の不安発作」に襲われた過去を振り返った。

 10枚目のスタジオアルバム「ベース・パースエイズ」を2026年9月18日にリリースしたマイリー。それに伴うApple Musicのゼイン・ロウとの最新インタビューで、33歳となった現在の視点から2022年のエピソードを明かしている。

 マイリーによると、不安発作が起きたのはメキシコでの公演中。当時はパンデミックを経て再び大観衆の前に立つことに適応しようとしていた時期で、さらに50歳で急逝したフー・ファイターズのドラマー、テイラーさんの死と向き合っていた最中だった。

 マイリーは「観客に向かって『今、不安発作が起きている』と伝えたの。そしたら、みんな『最高だ、こっちも不安発作が起きてるぜ』って感じの反応だった」と振り返った。

 パンデミックによる制限が解除され、巨大なライブ会場の観客の前に戻ったことも、この経験の一因だったそうで、「今振り返ってみると、あれは不安というよりも、言ってみれば『混沌のカクテル』が積み重なったものだったと思う。誰もがそうだったように、世界的なパンデミックを生き抜いていたから」と続けた。

 この不安発作の背景には、テイラーさんの急死とそれに伴う一連の出来事があった。テイラーさんは2022年3月、フー・ファイターズの南米ツアー中にコロンビアのボゴタで急逝。パンデミック中に友人となり、近所に住んでいたマイリーとテイラーさんは、音楽的にも方向性が一致していたという。

 テイラーさんの死の直前、マイリーはパラグアイで開催される音楽フェス「アスンシオーニコ」に出演するため移動していた。フー・ファイターズも同フェスに出演予定だった。しかし移動中、マイリーの乗った飛行機に落雷があり、緊急着陸を余儀なくされる事態に。この出来事の直後、マイリーが最初に電話をかけた相手がテイラーさんだった。「テイラーは『こっちに着いてるよ。雨が降ってるけど、ライブは最高なものになるぜ』って言ってくれた。でも、その翌日には帰らぬ人となってしまった」

 その後、マイリーはブラジルでの公演中にテイラーさんへの追悼として自身の楽曲「エンジェルズ・ライク・ユー」を捧げている。

 ドラマ「ハンナ・モンタナ」でのブレイクから「フラワーズ」の世界的ヒットまでトップを走り続けてきたマイリー。2025年の「サムシング・ビューティフル」に続く今作「ベース・パースエイズ」は、自身のキャリアにおける新たな変化の時期を象徴する一作となっている。

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